自賠責保険

  • HOME >
  • 自賠責保険について

自賠責保険とは?

自賠責保険は自動車やバイク(原付)の保有者に対し、自動車1台ごとに加入が義務づけられている強制保険です。事故が発生したときに被害者への基本的な対人賠償を補償するとともに、加害者の賠償責任を担保する役割も果たしています。
期限切れ(無保険)のまま運転すると、自動車損害賠償保障法第86条の3により「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」および免許停止等の罰則を受けることになります。また、事故を起こされた場合にも、保険の補償はありませんのでご注意ください。

自賠責保険の特色

  1. 人身事故による損害について支払われる保険であり物損事故は対象になりません。
  2. 支払限度額は被害者1名ごとに定められているので、複数の被害者がいても支払限度額が減ることはありません。
  3. 被害者は、加害者の加入している損害保険会社などに直接、保険金を請求できます。
  4. 被害者に対する当座の出費(治療費等)にあてる仮渡金制度があります。
  5. 交通事故発生において、被害者に重大な過失があった場合にのみ減額されます。
  6. 自賠責保険では救済されないひき逃げ事故や自賠責保険未加入の車の事故による被害者には政府の「保障事業制度」によって補償金が支払われます。
  7. 支払の公平性を保ち、被害者保護を図るための各種制度があります。

自賠責保険金支払いまでの流れ

保険金支払いまでの流れ

自賠責保険金の請求方法

請求の種類 被害者請求 加害者請求
本請求 加害者の加入している保険会社に直接、診療報酬明細書等の必要書類を添えて損害賠償額を請求できます。 加害者が被害者に損害賠償金を支払ってから、その領収書等必要書類を添えて保険金を請求できます。
※保険金請求権の時効について
2010年4月1日以降発生の事故については、事故があった日の翌日から時効が2年から3年に改正。
※保険金請求権の時効について
2010年4月1日以降発生の事故については、被害者に損害賠償金を支払った日の翌日から時効が2年から3年に改正。
追加請求 2回目以降の請求のことをいいます。請求可能な範囲は「本請求」の場合と同様です。請求をするためには、追加請求用の支払請求書と前回請求以降の追加資料の提出が必要です。 2回目以降の請求のことをいいます。請求可能な範囲は「本請求」の場合と同様です。請求をするためには、追加請求用の支払請求書と前回請求以降の追加資料の提出が必要です。
仮渡金 加害者から損害賠償金を受領していない場合で、被害者が当座の出費をまかなうために一部前渡しとして仮渡金を請求することができます。
1. 死亡の場合:290万円
2. 傷害の場合:程度に応じて40万円、20万円、5万円の3段階があります。
請求できません。

損害の範囲・支払限度額表

請求の種類 損害の範囲 支払限度額(被害者1名あたり)
傷害による
損害
治療費、文書料、休業損害、慰謝料等 最高120万円まで
後遺障害に
よる損害
逸失利益、慰謝料など 神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合
・常時介護のとき 最高4,000万円まで
・随時介護のとき 最高3,000万円まで
後遺障害の程度により
第1級 最高3,000万円まで〜第14級
最高75万円まで
死亡による
損害
葬儀費、逸失利益、慰謝料(本人及び遺族) 最高3,000万円まで
死亡に至るまでの傷害による損害 (傷害による損害の場合と同じ) 最高120万円まで

ページTOPへ